日本情操文化研究所
世界の真なること・善なること・美なることを探究
近年の研究テーマ
出版と教育
「本の未来」をめぐる国際的な議論に参加し、その成果(共同研究)は、世界中の主要図書館に収蔵されています。また、遠隔教育についての研究と実践は、新しい時代の教育として問題を提起しています。
原発と社会
2002年に発覚した「東京電力原発損傷隠し事件」の内部告発者を支援。以来、原発をめぐる企業や行政、メディアのあり方を批判的に研究しています。
医療と哲学・宗教
清水哲郎『医療現場に臨む哲学』に着目。今道友信「エコエチカ」については批判的な視点から研究。ジェームズ・バー『ファンダメンタリズム』を支持する立場からは、キリスト教ファンダメンタリズムの批判的研究を行っています。

当研究所は、2002年12月1日に設立、特定の分野に限定されることのない学際的な研究活動を行って参りました。設立にあたっては、工藤甲人(東京芸術大学名誉教授)、工藤市兵衛(愛知工業大学名誉教授)、渡邊健治(共立女子大学名誉教授)、渡辺康麿(元立正大学教授)各氏に評議員をつとめていただき、「沖縄平和芸術祭」(後「沖縄平和詩歌祭」)をはじめ、「大地と光の芸術祭」(札幌)、「エックス・アン・プロヴァンス芸術祭」(フランス)、「サンクトペテルブルグ国際芸術祭」(ロシア)、「愛と自然のことば展」(スペイン)、「クリスマス・アートフェア」(ヴァチカン市国)等を関連する企業の協力によって開催し、併せて優良図書の選定等も行って参りました